胃カメラ検査
胃カメラ検査
当院では、内視鏡検査の質の向上を目的として、AI(人工知能)を活用した内視鏡支援システムを導入しています。検査中の映像をもとに医師の観察を補助する仕組みであり、最終的な診断や判断は医師が行います。
AI搭載システムは、医師の目による確認を支援することで、より丁寧な観察につなげることが期待されています。一方で、すべての病変を検出するものではなく、あくまで診療を補助するツールの一つです。当院では、こうした技術に加え、患者様一人ひとりの体調や不安に配慮した検査を大切にしています。検査前には十分な説明を行い、ご希望や過去の検査経験などを伺ったうえで、検査方法を検討します。
新しい技術と人の目・判断を組み合わせながら、患者様にとって負担の少ない内視鏡検査を目指しています。検査について不安やご質問がある場合は、どうぞお気軽にご相談ください。
鎮静剤(静脈麻酔)にて眠ったまま検査を受けることも可能です。鎮静剤を用いた内視鏡検査の大きな目的は「不安」や「苦痛」の軽減です。
鎮静の程度を調整することも可能で、検査に対して不安や恐怖心が強い方は「ぐっすりと眠った状態」に、検査画面を一緒に見たいという方は「苦痛を取り除く程度の状態」に、というように患者様の状態やご希望に合わせて検査を行うことができます。
検査終了後は、鎮静剤の効果が切れるまでリカバリールームでしばらく休憩していただくため、安心してご帰宅できます。鎮静剤を使用した場合、自動車、バイク、自転車などの運転はできませんのでご注意ください。
胃カメラ検査には、口から挿入する方法のほかに、鼻から細い内視鏡を挿入する「経鼻内視鏡」という選択肢があります。経鼻内視鏡は、舌の付け根への刺激が比較的少ないとされており、検査中の不快感を軽減できる場合があります。
検査方法は、患者様の体調や鼻の状態、既往歴などを考慮したうえで医師が判断します。すべての方に経鼻内視鏡が適しているわけではなく、鼻腔の狭さや出血のリスクなどから、口からの検査をご案内することもあります。
当院では、患者様のご希望をお伺いしながら、医学的な観点を踏まえて検査方法をご提案しています。胃カメラ検査に不安がある方や、過去に検査がつらかった経験がある方は、事前にご相談ください。
当院では、症状や診察内容に応じて、医師の判断のもと受診当日に胃カメラ検査を行う場合があります。強い胃の痛みや吐き気など、早めの確認が望ましいと考えられる場合に、改めて日程を取り直すことなく検査をご案内できることがあります。
また、平日はお仕事や家事でお時間の確保が難しい方にも配慮し、土曜日の胃カメラ検査にも対応しています。忙しい日常の中でも、無理なく検査を受けていただける体制を整えています。
当日の検査や土曜日の検査が可能かどうかは、当日の食事状況、体調、既往歴、服用中のお薬などを確認したうえで医師が判断します。状況により、別日の検査をご案内する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
当日検査や土曜日の検査をご希望の場合は、事前にご相談いただくことで、よりスムーズなご案内が可能となる場合があります。検査に関するご不安やご質問がございましたら、お気軽にご相談ください。
使用する内視鏡や処置具は、日本消化器内視鏡学会が定めているガイドラインに準拠した消毒衛生管理を実施しておりますので、安心して検査を受けていただけます。
上部消化管内視鏡検査とは、一般に「胃カメラ」と呼ばれている検査のことで、胃がんの早期発見のほか、食道がん、十二指腸がん、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍などの様々な病気を診断することができます。口や鼻から先端にCCD(電荷結合素子)カメラが搭載された内視鏡を挿入し、上部消化管(食道・胃・十二指腸)を直接観察できるため、X線検査に比べて微小な病変の発見に優れています。
検査では必要に応じて内視鏡先端部から出てくる鉗子(かんし)を操作し、病理診断用の組織を採取したり(生検)、ポリープなどを切除したりすることもあります。また、出血部位を止血することもあります。
組織採取などが特になければ、検査時間は5〜10分程度です。この短時間でどれだけ精度の高い診断を行うかを大切にしています。
胃内視鏡検査は辛くてこわい検査というイメージを持たれる方が多いのも事実ですが、現在は、医療技術や内視鏡機器が進歩し、苦痛を和らげる色々な選択肢があります。当院では、苦痛なく安心して内視鏡検査を受けていただけるよう様々な工夫を施し、患者様一人ひとりにあった検査方法をご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。
40歳を越えると、一般的に胃がんの罹患率が上昇するといわれています。
胃がんは早期発見・早期治療が何より重要です。年に一度は、胃内視鏡検査をご検討ください。
検査予約
胃内視鏡検査をご希望の場合、事前に外来を受診していただき、診察ののちに予約をします(お電話での予約の方は電話の際に胃内視鏡検査に関しての注意点をしっかりとご説明させていただきますので、事前受診は必要ありません)。
検査前日
夕食は21時までに済ませてください。
水、お茶、スポーツドリンクは夜間も摂取可能です。
検査当日
常用されているお薬は検査予約時の指示通りに服用してください。
水、お茶、スポーツドリンクは摂取可能です。
検査
検査着に着替え、ストレッチャーに横になっていただきます。
鎮静剤を注射しリラックスした状態で検査を受けていただきます(鎮静剤を希望されない場合、注射はありません)。
※検査時間:5~10分程度
検査後
検査終了後はリカバリールームで休憩いただき、その後、医師より検査結果について説明があります(鎮静剤を使用しない場合はリカバリールームでの休憩は必要ありません)。
鎮静剤を使用した場合、車等の運転はできませんのでご注意ください。
※体調や服用中のお薬によっては、当日検査が行えない場合があります。
胃カメラ検査には、口から挿入する方法と、鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。どの方法が適しているかは、患者様の状態やご希望を伺い、医師が判断します。
検査結果は、当日医師よりご説明します。組織検査を行った場合は、後日あらためて結果をご説明することがあります。結果に応じて、今後の方針や追加検査についてご案内します。
| 検査項目 | 3割負担 |
|---|---|
| 胃内視鏡検査(観察のみ) | 約5,000円 |
| 胃内視鏡検査+生検※ | 約9,000円〜12,000円 |
| ピロリ菌検査 | 追加+約1,800円 |
※生検とは病変の組織を一部採取して、顕微鏡で確認する検査です。
※上記費用に診察料、薬剤料などが別途かかります。
※費用は前後することがございます。ご了承ください。
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